実務補習インストラクターの経歴

石井 孝昌

2004年、30歳で中小企業診断士登録。2006年に独立し、主に事業計画策定支援・計画の実行支援を行っています。これまでに数百社の事業計画作成を支援してきました。コンサルティングを行う際には、会社の強みを活かし「その会社らしさ」を磨いていく支援を心がけています。
実習指導の経験は、中小企業診断士協会が運営する実務補習、千葉商科大学や中小企業大学校東京校の養成課程でインストラクターを担当しています。他のインストラクターと切磋琢磨して、ノウハウの共有・ブラシュアップを継続してきました。担当した実習の受講生が大活躍する中小企業診断士になっていることが私の誇りです。
受講生・インストラクターが一丸となって本気で取り組むからこそ意味のある実務補習になると考えています。やるからには実習先企業に貢献したい!スキルを身に着けて成長したい!本気のメンバーと切磋琢磨したい!そう考える受講生の皆様、待っています!

茂木 俊裕

1997年に中小企業診断士登録。2003年に独立して以来、事業再生支援や経営改善支援を中心に、創業支援やセミナー講師など中小企業支援に取り組んでいます。
2016年からは実務補習の指導員として活動しており、「お互いを尊重し、論点を的確に捉え、全員で協議しながら診断を進める」ことを大切にしています。
実務補習は、知識を実践へと結びつける最初の一歩であり、同じ志を持つ仲間との出会いや、診断士としての土台を築く貴重な場です。
診断士としてのキャリアを自ら切り拓こうとする方、現場での実践力を高めたい方、チームでの協働を大切にしたい方に、ぜひ受講していただきたいと思います。
実務補習を通じて、これからの中小企業診断士人生に、より良いスタートを切ってください。
皆様とお会いできますことを楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。

川村 浩司

2009年中小企業診断士登録。当協会副会長兼地域振興部部長、金融機関出身の診断士になります。
経営改善計画書の作成支援にはじまり、経営革新申請、モノ補助や事業再構築補助金などの経営計画作成支援の実績も豊富にあります。
また、実務補習においても、事業承継に関する事案が増えてきておりますので、幅広い知識で対応が可能なインストラクターになります。
これまで実務補習の指導員として、10年以上対応してきました。
実務補習においてはチームワークがとても重要であると考えています。安定したチームビルディングに重きを置き、併せて実務補習先のニーズを実習班の方が満たせる様に様々な経験で得た知識を活用してアシストをしたいと考えています。
将来、千葉の中小企業を元気にし、支えていきたいと考えておられる方は是非ご参加ください。

今井 和夫

10年間の会社勤務を経て平成7年に中小企業診断士として独立開業(独立30年)。平成26年(一社)千葉県中小企業診断士協会会長、令和4年より同協会理事相談役、現在千葉商科大学商学研究科教授、今井経営事務所代表。診断士としての主な業務は企業再生案件。活性化協議会案件や経営改善計画策定支援事業(405事業)など様々な業種の再生案件を手掛けています。
実務補習28回及び養成課程企業診断8回を通じて診断士としての思考法(診断士脳)の醸成に努めてきました。診断士としての実戦及び勤務先で活かせる手法を学んでいただきます。
単なる資格取得を希望される方ではなく、資格取得をスタートとして将来的な独立開業や勉強を継続して自己実現を目指す方を歓迎いたします。

山本 満

はじめまして、山本満と申します。
中小企業診断士としては、これまでIT活用およびリテラシー向上支援、助成金活用を含む労務環境整備支援などを中心に、現場に根ざした支援を行ってまいりました。実務補習の指導員については12年ほど前から担当させていただいております。
実務補習では、ご受講の皆様におかれましては、ぜひ「診断士としての爪痕」を診断先企業に残す体験をしてほしいと思っております。そして現場でしか味わえない生の社長の言葉、それを受けとめる緊張感・達成感で、今後の診断士の活動へのはずみをつけていただきたいと願っております。
真摯に企業と向き合いたい方、チームで高め合いたい方、そして本気で現場に向き合いたい方を歓迎いたします。一緒に、学びと成長に満ちた有意義な時間をつくりましょう。

石井 伸暁

税理士法人での勤務経験を経て、経営改善・事業再生の支援を中心に実務を積んできました。特に、事業面と財務面の両面から課題を整理し、経営者と長期にわたって寄り添いながら課題解決を進める「伴走型支援」を専門としています。
実務補習は、私にとって初心を思い出させてくれる場です。私は特別な強みも経験もないサラリーマンでした。経営者と生で向き合う実務補習の経験を通じて、課題を深掘りし、経営者自身が気づき、行動を起こす瞬間に立ち会う喜びを知りました。報告書を作るためではなく、経営者の話を誰よりも丁寧に伺い、「問いかけ」を重ね、その想いに寄り添うことで必ず診断士として成長できます。
経営者とのコミュニケーションに不安がある方、自分には強みがないと悩んでいる方、ぜひ当協会の実務補習を通じて診断士の一歩を踏み出してください。中小企業診断士は経営者に未来を描いてもらう数少ない専門家です。共に学び、実践しましょう。

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香川 大輔

2015年中小企業診断士登録、2018年に独立開業。以来、地域に密着した中小企業診断士として、主に千葉県内にて計画作成や補助金の申請支援、セミナー講師などに対応してきました。
実務補習では、チームを組んで企業の現状分析から戦略の立案、具体的な施策の提案までおこないます。実践的な企業診断を経験することで、診断士としての能力向上だけではなく、チームメンバーとの得難い絆が生まれることでしょう。一生忘れることのできない貴重な体験といっても過言ではありません。
実務補習は、診断士になるための単なる通過点ではありません。経営者の生の声に耳を傾け、チームメンバーと本気で経営戦略と向き合う実務補習を経験することで、中小企業診断士としてのスタートダッシュにも大きく貢献してくれるはずです。
中小企業診断士としての真剣勝負に挑みたい、そんな皆さんの参加をお待ちしております。

梅林 行一

18年に渡り3店舗の古書店を経営しておりました。開業・運営・資金調達から店舗売却・会社の休眠までを経験しております。診断士開業後は商工会・商工会議所および金融機関にて販路開拓・創業支援・経営改善・補助金申請支援等に従事。経営者であった経験より、「支援を受ける側」に立った支援を心がけています。また、親族の経営する化粧品製造業にて、取締役として多数の補助金交付を受けている他、販路開拓の実践にも取り組んでいます。
実務補習では、これまでに培った中小企業・小規模事業者支援のノウハウを余すことなくお伝えできるよう、参加される皆様をサポートいたします。特に、「外部環境調査」や「販路開拓」の実践に興味がある方の受講をお待ちしています。実務補習を通じ、中小企業・小規模事業者に対して、「明日から取り組むことのできる」アクションプランの提示ができるようサポートします!

中村 弘

診断士登録は34年前の平成3年、会社員の副業として診断士業務を始めたのが18年前の平成19年、そして、独立して診断士業務を専業で始めたのが10年前の平成27年です。特に独立してからは、窓口相談、経営改善計画策定支援、補助金申請支援、資金繰り支援、様々な経営計画策定支援、継続的な経営全般の支援、財務診断、実務補習や実務従事指導員等、様々な業務にて延べ300社程度をご支援させて頂いております。
 実務補習を15回、実務従事やプロボノ活動を10回程度、担当させて頂いており、受講された診断士等は延べ130名程度となります。
実務補習等の醍醐味は、やはり、診断士業務の大切さ、やりがい、面白さ等を、これから診断士登録を行う方や診断士業務の経験がまだ少ない方に体験してもらうことでしょう。受講された方が、早く私も診断士として課題を抱えている企業様のお役に立ちたいと考えて頂けるようになり、仲間として一緒に診断士業務を行えるようになることが、指導員の喜びなのです。

近藤 利砂

実務補習を担当している近藤です。診断士登録後は、事業承継や創業における支援のほか、人材育成をテーマに企業研修などにも携わっており、人事評価制度の導入にも取り組んでいます。また、診断士養成課程も担当しており、次世代の診断士育成にも尽力しています。
私にとって実務補習とは、挑戦の場でした。専門外の分野を担当することで、多角的な視点や知識を習得する機会となりました。また、他の診断士と一緒に取り組めたことも、今となっては、貴重な経験だったと感じています。共に学んだ仲間や、ご指導いただいた先生方とのご縁は今でもかけがえのない財産です。
千葉県協会では、単なる資格取得に留まらず、本気で診断士としてのスキルアップを目指し、実践的な経験を積みたい方を歓迎します。座学だけでは得られない「経営のリアル」を肌で感じ、診断士協会で志を同じくする仲間と出会い、切磋琢磨したい方をお待ちしています。

森 一真

独立診断士として5年間活動しています。これまでに相談窓口対応、創業スクール講師、経営改善計画策定など一般的な診断士業務に加え、前職の経験を活かした省エネルギー支援の事業にも携わってきました。千葉県協会の理事としては、協会で受注した業務を会員診断士に割り当てるほか、協会運営業務を効率化する仕組みづくりなども行っています。
私が実務補習を受けたときは卸売業や食品製造業の診断をしました。それまで携わっていた石油化学プラントの仕事とはまったく違う世界だったため、分からないことが多く難しかったのですが、一方でとても新鮮に感じ非常に面白かったことを覚えています。このときの経験は独立後の仕事にも役立っています。
中小企業の力になりたいという気持ちを持ち、千葉が好きな方には、ぜひ千葉県協会の実務補習を受講していただきたいです。実務補習を受けていただいた方と、将来一緒に中小企業支援ができればうれしく思います。

日下 正浩

2018年に中小企業診断士登録し、同年に独立開業しました。現在は、公的機関での窓口相談業務や、業況が芳しくない企業に対する経営改善計画の策定支援などを中心に活動しています。
私自身も千葉県協会の実務補習を受講し、講師の先生方の多彩な経験や支援ノウハウに触れる中で、中小企業診断士の世界に引き込まれました。特に明確な専門分野のなかった私が、独立から7年以上事業を継続できたのは、実務補習や、そこで出会った先生方からのご支援のおかげだと実感しています。
これまでの様々な業種や、業況が厳しい企業から成長拡大を目指す企業まで、幅広い状況にある事業者の支援に携わってきました。実務補習の場では、これらの経験を活かし、受講生の皆さんが診断士として実践的なスキルを身につけ、活躍できるような指導を行っていきたいと考えています。
中小企業診断士として本気で活躍したいという志を持つ皆さんのご参加を、心よりお待ちしております。